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・和食器の買い方・使い方のヒント

質の良い和食器というのは料理に使う日常品でありながら芸術品のような美しさもあります。しかし、値段がかなり高いのが問題ですよね。
とくに良いものを買おうと思ったらけっこうな額になるので、手が出せないと言う人もいるかもしれません。

しかしこの価格は手間のかかり具合を表す証拠になっています。
たとえば陶磁器では絵柄の入ったものがありますが、釉薬の下に描いてあるものは「下絵け(したえつけ)」と言って、上に描いてあるものは「上絵付(うわえつけ)」と言われます。

これらを最近は値段の下げるために機械でプリントしているというものもあるんだそうです。

ぱっと見では同じ器にしか見えないのに値段が違っているものがあれば、それは高いものが手描きしたもので、安いものがプリントしたものという可能性が高いです。器としては変わらないものなので、値段を取るか手描きの本物感を取るかはそれぞれの価値観で決めてよいでしょう。

また、和食器を購入する場合は、もっている家の器との相性を考慮して買いましょう。
この辺はお店の人に聞いてみれば教えてもらえるでしょう。

購入後はどのような使い方をしようとあなたの自由です。感性のおもむくままに使ってみましょう。

日常で使用するものは美術品のように、茶道の様式のように捉えなくてもよいので、自由な発想で使用できるのです。「この皿にOOを乗せてもいいんだろうか?」なんて悩まずに、思いつくままにどんどん使ってみましょう。

ちょっとしたヒントを紹介すると、和食器というのは個性があるので、洋食器と並べるときは和食器をメインにするとうまくコーディネートできるでしょう。ガラス器・漆器等も、お好みで取り入れることができます。

和食器では、冬場は温かみがあるような陶器、夏場は白を基調とした涼しさを感じる陶器をメインにして配置すると、季節感も作ることができます。

器の模様と季節を合わせたり、箸おきの形をそろえるのも方法です。

忙しいときでも器を適当に使うということをせずに、すこしだけでも考えてみるということがポイントです。そうしているうちにセンスが向上して、食事も一味違ってくるでしょう。