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・和食器を手入れをして「一生もの」にしよう

和食器はさまざまな形状の種類のものがあり、それをどんな料理の入れ物にするかの使い方は自由です。

たとえば口の開いている平茶碗は、向付・菓子器・スープボウルに良く合うでしょう。

立ったような形の筒茶碗を、ごはんの茶碗にすることもできたりします。
もちろん洋食でも中華でも、なんでも使うことができます。
このように自分なりの使い方を発見できるのが、和食器の大きな魅力のひとつです。

さて、和食器を買うのはいいんですが、できるだけ長く持たせるためにもお手入れの方法を覚えておいたほうがよいでしょう。
せっかく高い値段のものを買うわけで、その和食器はできるだけ一生物にしたいものですよね。

和食器には陶器と磁器がありますが、それぞれにお手入れの方法が違ってきます。

陶器のお手入れ方法は、土の粒子にスキマがあるので、そこに入ったホコリ・土をきれいに洗い流して、水がたっぷり入った鍋に約30分間ほど煮沸します


そのときに水を米の砥ぎ汁にすると、土の目が埋まって効果的になります。
注意したいのは、器がゴトゴトと跳ねるような強火にはしないことです。

磁器のお手入れ方法は、ちょっと熱いお湯で洗い流して、柔らかなスポンジですこしこすります。


色のついた絵や金彩に注意して傷つけないようにします。

使用時に気をつけたいことは、陶器での焼締めは油・汁がしみこんでしまいやすいので、使用前に30分くらい水につけておくことです。また陶器・上絵を電子レンジに入れないようにしてください。

使用した後でしまうときには、毎日使うものを形で分類して、最大5枚~6枚で重ねます。
材質が違うものを重ねると傷になってしまうのでやめましょう
なかでも軟質陶器・上絵等は傷つきやすい性質なので丁寧に扱います。

このような手入れさえ出来てしまえば、あとは自分の感性で和食器を自由に楽しむだけです。
芸術品のような和食器を眺めるだけもよし、毎日の料理の食器に使うもよし…長年使っていれば愛着も湧くでしょう。